
「発達障害」はこれからの日本で武器になる。ASD児を育てる私が確信した理由=午堂登紀雄 | マネーボイス
発達障害者は、日本社会では活躍できない邪魔者・お荷物なのでしょうか?実は、私の息子は発達障害(ASD)の診断を受けています。そして現在、5歳まで育ててきた経験から、発達障害はこれからの日本では武器になり、特定分野で一流になれる素質をもった存在であると考えています。(『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』午
この記事は、発達障害(ASD)の診断を受けた5歳の子供を持つ男性の話。
ASDとは、自閉症スペクトラム障害、自閉スペクトラム症のことで、「コミュニケーションに困難を抱え、こだわりが強いという特徴のある障害」を指す。
結論は簡潔に言うと、「スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクのようなある分野に突き抜けた一流の人は、発達障害の疑いがあると言われている。よって、発達障害は決してマイナスなものではなく、むしろ武器になる」といったもの。
よくある内容だが、もちろん根拠のない話だ。
それだと、何らかの成果を果たした人はすべて発達障害になる。
また、安易に子どもを発達障害と診断しすぎている。
この記事でも、
私の長男は知的障害はないものの、ADHD傾向が強く、突然に大声を上げて走り回ったり、落ち着かないときがあったりします。
子どもだったら、そういう行動をしてもそれほど不思議ではない。
何か一つのことに熱中することはいいことだと思う。
しかし、それを発達障害と関連づける意味が不明だ。
結局、診断は精神科医の主観にすぎないのだから、慎重に考えて、受け止めるべきだ。
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