インフルより安全なことが明らかな新型コロナ

社会
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年10月29日版)

2020年10月29日現在、日本国内における新型コロナウイルス感染者数は98,852例、死亡者は1,733名となっている。

この数字を見て、「恐ろしい」と思う人がいるかもしれない。

しかし、常識的に考えて、恐るるに足らない数字だ。

たとえば毎年、流行しているインフルエンザはどうか。

厚生労働省によると、

例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。(中略)直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。

厚生労働省「新型インフルエンザに関するQ&A」https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

とのことだ。

新型コロナ程度で、今のように様々なイベントが自粛されるのであれば、もう未来永劫、大人数が集まるイベントは開催できないことになる。

「新型コロナは未知なウイルスであり、治療薬もワクチンもない」と言う人もいるが、インフルエンザは度々ウイルスが変異し続けているため、毎年流行する。

確かにワクチンはある一定の予防効果はあるとされているものの、感染リスクを3割程度下げるだけで、完璧に防げるわけではない。

いい加減、新型コロナは恐るるに足らないと気づいてほしいものだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました