動物園不要論者の岡田千尋氏は、まず第一に「動物園は野生動物の権利を奪っている」と主張する。
こんなおかしなことを恥ずかしげもなく、堂々と主張できることに、人類の劣化を感じる。
それなら動物をペットとして飼育すること、牛肉や豚肉、鶏肉、魚などを食べることも禁止しないと、論理的に辻褄が合わない。
しかし、この岡田氏、過去に猫を飼っていたという。あくまでも保護猫であり、娯楽のためではないと弁明しているが、その保護も動物の権利を奪っている。
人間の手にかからず、そのまま独力で生きていこうとする猫だっている可能性があるからだ。
岡田氏は「動物の保護や種の保全は必要だが、娯楽性は必要ない」というが、ひろゆき氏が言うように「娯楽としてお客さんにお金を払ってもらい、そのお金で動物を保護している」のだから、娯楽性も絶対必要なのだ。
結局、動物のことよりも動物を思いやっている自分のことが一番なのだ。
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