知的障害も発達障害?ミスリードするNHK番組

精神医療
なぜ今も多くの人が? 気づかれない大人の障害 - NHK クローズアップ現代+
2020年11月10日(火)放送。仕事がうまくできない。人間関係でつまずく。長年生きづらさを抱えてきたその理由は、「障害」にあった-。コロナ禍で生活支援や就労支援の現場を訪れる中高年の人たちが、相談する中で初めて自分に知的障害や発達障害があることに気づくケースが相次いでいる。障害への意識や支援が広がるようになった今も、...

このクローズアップ現代のテーマは「なぜ今も多くの人が?気づかれない大人の障害」。

大人の発達障害ではなく、大人の障害となっているのはあくまでも知的障害(+発達障害)が主題だからだろう。

しかし、

発達障害の多くは、知的障害は含まれないと説明されてきていたが、

クローズアップ現代では、「知的障害も発達障害に含まれる」としている。

一般的に発達障害というと、主に次の3つの障害が基本的なものとして紹介されることが多いが、

  • ADHD(注意欠陥多動性障害)
  • ASD(自閉症スペクトラム障害)
  • LD(学習障害)

常識的に考えて、知的障害であれば、LDに決まっている。

明らかに生活上に支障が出る知的障害と、

遅刻が多い、片付けられない程度の発達障害を

一緒くたにすべきではない。

明らかに深刻度が異なるからだ。

厚生労働省によると、発達障害の原因は「生まれつき脳の一部の機能に障害がある」としているが、単なる意見にすぎず、誰も立証できていない。

また、番組では、これまで知的障害や発達障害に気づかなかった人が、殺人をほのめかす自白をしてしまい、精神科医の診断の結果、冤罪事件だったという特殊事例を紹介している。

ただ、これは警察の自白の強要が問題なのであり、誤診が多い(というより正しい診断は存在しない)精神科の診断によって、無罪と判断されたのは相当問題である。

もともと発達障害は子どもを対象にしていたはずが、大人の発達障害→高齢者の発達障害と、どんどん範囲を広げている。

知的障害と発達障害は、明確に違う概念だと区分できないのであれば、

発達障害という概念自体、存在する必要があるのか疑問である。

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