開いた口がふさがらない…いいかげんすぎる発達障害チェックリスト

精神医療
急増する「発達障がい」…14項目の簡易診断チェック | 幻冬舎ゴールドオンライン
発達障がいについて語られることが多くなった昨今。本記事では書籍『新訂版 発達障がいに困っている人びと』(幻冬舎MC)より一部を抜粋し、「こころの問題」をひも解いていきます。

この記事の自閉症スペクトラム症のチェックリストをご覧あれ。

●道順をよく覚える。(看板や行った場所などを目ざとく覚えている。しかし、他人に道を教えるのは苦手)

●換気扇、洗たく機、車のタイヤなど回転しているものをじっと見ていることが多い。

●物を綺麗に線状に並べる。(ミニカーやカードなど)

●なんでも一番でなければ気がすまない。

●数字や文字の形に興味があり、車などの乗り物の車種やポケモンの種類に詳しいなどといったカタログ的な知識がある。

●音(怒鳴る声、運動会のピストル)・風・臭いに敏感である。

●自己中心的な行動が多くマイペースである。

●仲間とのトラブルが多い。(衝動的に手が出る、言わなくてもいいことを言ってしまう)

●言葉を省略するとわからず具体的に話さないとわからない。(「あれ」、「それ」がわからない)

●自分の頭などを叩く自傷行為、他人に噛みつく

●叩く・蹴る・つねるなど他傷行為があること。

●三輪車がこげない。(両足を地面につけて進む)

●テレビのセリフを繰り返すなど独り言が多い。(ゲームをやっている時うるさい)

●冗談が通じない。

「このような症状が3歳ぐらいに6個見られるようであるならば、自閉スペクトラム症の可能性がある」という。

そう語るのは、小児科医の鈴木直光氏。

真面目に言っているのだとしたら、相当おかしいと誰もが思う。

そのはずなのに、平然とまかり通るのが、発達障害”業界”なのだ。

12項目すべておかしい。

たとえば、

「道順をよく覚える」→いいことではないか

「自己中心的な行動が多く、マイペースである」→子どもってそういうものじゃないのか

「言葉を省略するとわからず具体的に話さないとわからない」「冗談が通じない」→絶句。3歳でわかるわけがない。

このチェックリストを鵜呑みにして、病院に行く親御さんがいると思うと、いたたまれない。

発達障害がいかにいい加減な概念なのか、もっと多くの人が知るべきだ。

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