https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001342441.pdf
新型コロナによって、特に外国人観光客が激減している。
そのため、観光業界は相当疲弊しているといった印象を持つ人は多いだろう。
しかし、タイトルにあるように、外国人観光客による消費額(インバウンド市場)は、全体の旅行消費額の17.2%(約4兆8000億円)にすぎない。
東京や大阪、京都など、あれだけ外国人観光客が大勢いるが、これほどしかお金を落としていない。
京都は、マナーの悪い外国人にあふれ、近年「観光公害」が問題となっている。

「観光公害」市民と摩擦 京都・やむを得ず外国人制限の店も|経済|地域のニュース|京都新聞
それは、悪夢のような光景だった。 丹精込めて作った料理が散らかり、高級な箸が床に転がる。たばこの吸い殻を大きな足が踏みつける。 清水寺に近…
一方、星野リゾートは国内需要に目を向けた「マイクロツーリズム」を掲げ、積極的な事業展開を行ない、徐々に前年並みの稼働に戻りつつあるという。

星野リゾート星野佳路代表に聞く マイクロツーリズム成功の秘訣とポストコロナへの施策
コロナ禍でのマイクロツーリズムをはじめとした取り組み、ポストコロナへ向けた展望について、星野リゾートの星野佳路代表に聞いた。
持続的に商売をやっていくには、外国人観光客に頼らずとも、国内消費を掘り起こせば十分やっていけるのである。
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