実は効果がない?インフルエンザワクチン

社会

岩田健太郎『インフルエンザ なぜ毎年流行するのか』(2018年、ベスト新書)によると、

「インフルエンザワクチンは、感染を完全に防ぐものではなく、3割程度の効果しかない」(p20-23)

という。

一方で、1987年に前橋市医師会が行なった研究によると、

インフルエンザワクチンには感染予防効果がなかったことが判明した。

「インフルエンザの予防接種」 | 前橋市医師会

その結果、それまで行われていた学校でのインフルエンザワクチンの集団接種は、94年以降全国で中止されており、現在まで希望者だけの任意接種となっている。

効かないということは、打っても打たなくても罹患率に変化がなかったことを意味する。

最初、インフルエンザワクチンは感染予防に効果があるとされてきたが、今では重症化を防げると意味がずれてきている。

そもそもインフルエンザは毎年流行し、その年によって感染者数や死者数が全然違うことからわかるように、ワクチンに効果があるか、疑問である。

新型コロナワクチンの開発に、世界中で躍起になっているが、製薬会社が儲かるだけ。

多くの人のためになる可能性は、限りなく低いだろう。

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