ADHDを自称する小島慶子の矛盾

精神医療
小島慶子さんが考える「ADHDは意志が弱い」という負のレッテル
40歳を過ぎてから軽度のADHD(注意欠如・多動症)と診断された小島慶子さん。自らを「不快なものに対する耐性が極めて低い」「物音に敏感で人一倍気が散りやすい」「なんて我の強い脳みそ!」ととらえる小島さんが語る、半生の脳内実況です!

時間管理ができないのがADHDの特徴であれば、作家やライターは大体締め切りをオーバーするらしいので、これらの人たちもADHDになる。

甘えじゃないと言われても、ADHDは科学的なものではない。

それを信用しろと言われても、意味がわからない。

ADHDを押し出すのではなく、単に「時間管理ができない」と言えばいいのだ。

なぜ「時間管理ができない」ことをADHDに帰するのか。

小島慶子はこう言う。

もちろん、ADHDでも遅れない人もいるし、ADHDではないけれど遅れてしまう人もいます。これを読んで「ははあ、あの遅刻しがちな人はきっとADHDなんだな!」と決めつけないようにしてください。そうかもしれないし、そうでないかもしれません。繰り返しますが、肝心なのは、その人に診断名がつくかどうかではなく、その人が困っているかどうかです。

じゃあ、「時間管理できないことをADHDのせいにしないでください」と言いたい。

結局のところ、ADHDのせいにしているようにしか見えないのである。

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