日本ではインフルエンザの治療薬として、タミフルが有名だ。
しかし、タミフルの危険性は世界で常識化しつつあり、しかもタミフルにはインフルエンザ対策として効果がないとまで指摘されており、専門家が製造元に訴訟を起こすまでに至っているのだ。
海外では、子どものインフルエンザに対して、重篤な場合を除き、投薬しない親は多い。
一方、日本はタミフルの全世界の処方件数のうち、75%占めるというデータがある。
そもそも医師に聞いても、タミフルで得られる効果は1日、2日回復が早くなる程度といった怪しいもの。
新型コロナよりは死者数が多いインフルエンザといっても、大騒ぎするような感染症ではなく、
単なる風邪といっても言い過ぎではないのだ。
参考文献
『医学不要論』(内海聡、廣済堂新書、2018年)
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