玉川徹は稀代の大馬鹿TVコメンテーター

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テレビは基本アホらしくて観てられないと思っている人が多いと思っていた。

しかし、コロナ禍になり、外出時にもマスクをする大衆を見ると(外出時にマスクしろなど医師会も言ってないのに!)、テレビの影響力を感じずにはいられない。

もっとも悪質な番組はテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金 午前8:00〜)という呼び声が高い(観てないから知らないけど。多分)。

6日放送の番組に出演したコメンテーターたちのバカすぎるやりとりを、上記の記事から引用する。

コメンテーターで同局の玉川徹氏は「(分科会が)感染爆発に入ったと見解を5日に示すわけです。なぜ感染爆発まで待たなければいけなかったのかというのが、本当に疑問」と疑問を呈し、「番組でも11月くらいから緊急事態宣言を出すのであれば早い方がいいと、繰り返し言っていた」などと政府の対応の遅れを指摘した。  

なぜ11月に緊急事態宣言しないといけないのか、意味不明。

インフルエンザは年間1000万人感染者(症状が出て、病院に行った人の数)いますけど。

1日2000人程度で感染爆発?

この発言に政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「玉川さんはそう見通されたのでしょうけど。多くの方、専門家の方も含めて、正月になれば(感染者は)減るだろうと。実際問題として、こんなに増えると思っていなかった人が多かった。玉川さんの予測は当たったかもしれない。でもオーソライズされた見通しというのは、今はない」と現在の状況を予想するのは難しかったとした。

え?

専門家が「正月になれば感染者は減る」と思ってたとしたら、相当バカです(まあ、本当にバカだと思うけど)。

なぜ政府を擁護するのか。

すぐに玉川氏は「当たったとか当たらないの話ではなくて。最悪の事態を想定しないといけないと常に僕は言っている。結果としてどうなるかはわかりません、時間がたってみないと」と危機感を示した上で、田崎氏の発言に「こういう風になる可能性があることは、専門家なら十分わかっていたはずですね。もし、この事態が想定できなかったと専門家が言うんだったら、僕は専門家を返上しろと思いますね。最悪こうなりますよと政府に示す立場ですから」と途中で机をボールペンでたたくほど熱く語った。

今の何が緊急事態なのか。

感染者ではなく、重症者、死亡者を基準に考えるべきなのになぜわからないのか。

あと、誰も言わないけど、医療崩壊については第二類相当の指定感染症から外せば、即終了です(日本は世界一の病床数160万床もある!)。

そして、昭和大医学部客員教授の二木芳人氏に「想像できない話ですか、これ」と質問した。意見を求められた二木氏は「いや、恐らく専門家の多くの人は最悪のケースとしては、こういうこともありうると想定をしていたと思うんですよ。玉川さんもおっしゃっる通り、危機管理の基本は最悪の事態を想定して、万が一そうなっても対応できるように準備をすることですから」と返答。続けて「どうも今の政府にしろ感染対策のメンバーにしろですね、少し読みが甘い方に寄っているような気がします」と話した。

マスコミとそれに追随する大衆が騒いだから、緊急事態宣言を出すことになったことは間違いない。

日本が勝てるわけのない戦争に突き進んだのと、似た状態が今なのである。

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