毎日の習慣としてネットメディアを見ていると、頻繁に発達障害に関する記事が出てくる。
あたかも、そのような障害が実在していることが前提となっており、具体的な発症メカニズムはいまだ明らかにされていない。
発達障害という診断名が生まれた背景を簡単に説明すると、以下の通りである。
新型抗うつ薬が発売された時、精神科医たちは「うつ病は完全に治る」と大見得をきっていた。
しかし、次第にむしろ症状が悪くなり、自殺者が増えたという事実が明らかになり、精神科医たちは、言い訳する必要が出てきた。
そこで、精神科医たちは「うつ病が薬で治らないのではなく、その裏側に発達障害という先天的な障害があったから」と裏技を使ったのだった。
発達障害が本当の原因であり、うつ病は二次障害と説明することで、治療が結果を出さなくても、発達障害は生まれつきの問題だから、仕方ないと患者を諦めさせることができるようになったのだ。
自殺者を増加させておきながら、強引な言い訳により、発達障害が生まれた。
精神疾患の種類は、年々増えているが厳密に分けられるわけではない。
発達障害を自称する人たちは、こういった事実を知った方がいい。
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