児童精神科クリニックを新設した明治大学の狙い

精神医療
医学部ない明治大がクリニック開設 その狙いとメリットとは… 
 明治大学(東京都千代田区)が来年1月、大学内に児童精神科などを備えた診療所「明治大学子どものこころクリニック」を開院する。開院は臨床心理学を扱う文学部が中心…

医学部のない明治大学が、児童精神科クリニックを新設するというニュースだ。

精神医学は医学ではないので、別に医学部がない大学でもできるだろう。

この産経新聞の記事で、院長を務める精神科医はこう語っている。

「最近、発達障害と診断される子供が増え、学校の先生も保護者の方も、精神科医が扱う『ADHD(注意欠陥・多動性障害)』などの診断名を多用するようになっているが、子供たちの心は一人一人異なり、学生には子供たちを記号で判断するようになってほしくない。学生が、子供の心と向き合うことの大切さを学べるように、医師とカウンセラーが互いの専門性を踏まえ、よく話し合いながら診察にあたるクリニックを作りたい」

「しっかり子どもに向き合えば、簡単に発達障害という診断にはならない」と言うのだろうか。

おそらく、そういう意味ではないだろう。

そういう意味であれば、精神疾患はどうあがこうと主観でしか判断しようがないのだから、このクリニックの存在も必要ない。

つまり、自己否定につながるから、このような趣旨のことは言うわけがない。

であれば、なぜつくるのかといえば、単なる金儲けの手段でしかないのだ。

人はだいたい金で動く。世の真理だ。

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