
スマホ依存と発達障害の関連性を考える〈dot.〉
スマホは今や「日常必須のツール」だが、それと同時に非常に恐ろしい「依存物」でもある。「特に、発育中の青少年にとっては最凶の依存物となり、人によっ...
台湾の高雄医学大学のコー氏は、ADHDとインターネット依存が高い関連性を示す理由を以下のように語っているという。
(1)インターネットは一般に現実社会よりレスポンスが速いので、衝動性のために待つことの苦手なADHD傾向のある人にとって心地よい。
(2)(ゲーム好きな人は)ゲーム中には脳内に快楽をもたらす神経伝達物質(ドーパミン)が放出されるため、(ADHDを持つ人は前頭葉のドーパミン系の神経伝達が不十分であることが知られており)現実生活でのストレスを、インターネットやゲームによる活動で補っている。
(3)ADHDを持つ人はその衝動性のために自己制御がより困難なので、一旦インターネットにのめりこむと自己制御しにくい。
(4)ADHDを持つ人はその衝動性、過活動、不注意などの症状から現実生活では不適応を起こしやすいが、インターネット上ではこれらの症状が覆い隠される可能性がある。
このような記事によって、「スマホのやりすぎで発達障害」みたいなバカが量産されることは間違いない。
東京の電車内では、老若男女のほぼ全員がスマホをいじっているおぞましい光景が普通だが、全員発達障害なのかしら。
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