「他人と何か違うから大人の発達障害」という恐ろしい勘違い

精神医療
「他人と何か違う…」大人の発達障害とは?
「電話しながらメモができない」「人の気持ちが読めない」「数字の書き間違いが多い」――そんな、大人の発達障害。33歳の時、大人の発達障害と診断された岩本友規さん(39)は大学の附属機関で発達障害の研究をしています。

この記事では「電話しながらメモができない」のは大人の発達障害の特性だとしているが、

それなら電話番を任されることの多い新入社員は、最初うまくできないことが多いため、全員大人の発達障害になってしまう。

「電話番ができないから、発達障害」。

常識的に考えて、おかしいと思うのだが、大衆はそうは思わないらしい。

スペインの哲学者オルテガは、大衆とは「みんなと同じことをすることに快感を感じる人たち」と定義した。

空前の発達障害バブルは、大衆を狙った製薬会社の戦略の一環ということに気づいている人は皆無だ。

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