
トイレに“男女”の区別がなくなったら?国際基督教大学にできた「オールジェンダートイレ」を使ってわかったこと
寮にダイバーシティ・フロアを設置したり、健康診断にオールジェンダーの時間を設けたりと、すべての学生の過ごしやすさを目指す国際基督教大学(ICU)。「オールジェンダートイレ」の導入にはどんな反応があったのか、設置に携わった加藤恵津子教授に聞きました。
国際基督教大学(ICU)がオールジェンダートイレなるものを設置したという。
もちろん、性的マイノリティの人に配慮のためだ。
特に性的マイノリティのトイレ問題で、議題に上がるのはもっぱらトランスジェンダー女性((男性として生まれたものの、女性として生きている人)への配慮に関する点だ。
ただ、一般的な女性にとっては「外見が男であるトランスジェンダー女性と同じトイレを使うのに抵抗がある」と考える人が多いため、ICUはこういったオールジェンダートイレをつくったのだ。
とはいっても、男性と女性のトイレは別々というのが常識化しているため、抵抗を覚える人がほとんどだろう。
年齢に関わらず、誰もが利用するトイレに、そこまで性的マイノリティに配慮する必要があるのか。
これも行き過ぎたポリティカル・コレクトネスの典型的な例である。

多目的トイレ利用者のマツコ 『あえて選ぶ理由』に考えさせられる
マツコ・デラックスさんが多目的トイレの使用についてコメント。内容に、ハッとさせられます。
マツコデラックスのように、多目的トイレを使えばいいのだ。
何でもかんでも権利だけを求めれば、かえって差別意識が高まることも念頭に考えるべきだ。
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